佐倉校の朝礼

IPS佐倉校は現在17期生、12名の方が受講されています。

職業能力開発講習に続きWord基礎・応用、プレゼン実習が終わりました。
個性と工夫あふれるプレゼンテーション発表では、笑いあり涙ありの内容で仲間意識もより深まったように感じられます。

さて、今回はKさんの朝礼スピーチをご紹介いたします。
テーマ「熱中時代」

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私の熱中時代は、高校生の頃に夢中になっていた陸上競技です。ただひたすら走っていた思い出があります。

その後、会社に入ってからは、仕事が熱中対象になりました。
「パワハラ」や「働き方改革」なんていう言葉もない時代、
やるからには一生懸命やり切る、そういう時代でもありました。

しかし見方を変えてみると、必ずしもそれで自分の役割を全て果たせていたとは思っていません。

「おやじ、俺が受験生だった頃は、かなりやばかったよ」

息子が会社勤めをするようになった時、息子に言われた言葉です。

子どもにうるさく言わない父親でしたが、反面それは、子どもの教育を妻に任せっぱなしだったということになります。
その当時は、夜遅くまで仕事をしていました。
仕事に没頭することが自分の役割なんだからいいだろう、という考え方だったと、今になって思います。

能力開発講習の授業で人間関係の構築について学んでいた時、
仕事、社内のコミュニケーションも大事ですが、家庭内のコミュニケーションもそれ以上に大切だったのだと感じました。

昔は大家族だったり、近所との付き合いも密だったりと、家庭に立ち入ってくれる人が多かったと感じます。
今は核家族化し、地域の付き合いも浅く、家庭内コミュニケーションもその分少なくなっているのかもしれません。

仕事に熱中する裏、もしくは何かに熱中する裏には、もしかしたら弊害を引き起こすような側面も何かしらあるのかなと感じています。

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職能中、講話や授業の感想を提出してもらうことが多々ありますが、
Kさんは、自分の心と講師の想いに本気で向き合い、どう書いたら自分の気持ちが伝わるのか、
考えに考え抜いて、記入欄の裏面まで記入してくれることもありました。

周囲の話を温かい笑顔で聞きながらポジティブな方向に導いてくれる、佐倉校のお父さん的存在のKさんです。